econo-me(エコノミー)

MADE IN 和歌山 - 世界に誇る和歌山カットソー生地の魅力

-MADE IN 和歌山 - 世界に誇る和歌山カットソー生地の魅力

1.国内外の高級ブランドも注目「和歌山ニット」とは

和歌山県は丸編ニット生地生産国内1位を誇るニットの大産地です。「丸編み」とはニット生地を編む手法のひとつで、主にカットソー、ジャージ、スウェット生地を作る際に用いられます。編機の上方に編み針が円周上に並び、筒型の製品を編むことによって生地が作られていきます。この丸編みニットの40%が和歌山で製造されています。高品質な仕上がりは、国内外の高級ブランドからの評価も高く、多くの商品へと使われています。

1.国内外の高級ブランドも注目「和歌山ニット」とは イメージ画像

2.和歌山ニットの特徴

和歌山の丸編みニットの特徴は、ニットの中でも特に富んだ”伸縮性”と”ソフトな風合い”です。丸編みニットは、緯(よこ)編みという編み方で作られます。緯(よこ)編みは、1本の糸によって形成された編目が、横方向に連続して出来た編物の布地です。1本の糸でループを作りながら編んでいくことで、タテにもヨコにも伸び伸縮性が生まれるという仕組みです。さらに、糸を編むことで空気を含んだり、通気性を高めたりといった機能も持ち合わせています。

2.和歌山ニットの特徴 イメージ画像

3.112年続く和歌山ニットの歴史

和歌山ニットが生まれた起源は112年前の明治42年。スイス製丸編み機を5台導入して事業を開始したことが始まりと言われています。この頃、主に縦横方向ともに伸縮性を持たせた「メリヤス編み」という編み仕立てが主流となり、産業を拡大していきました。当時、糸で編まれたものは全てメリヤスと呼ばれていましたが、時代の流れとともにメリヤスの呼び名はさまざまなものへと派生していき、現代では用途毎にインナーと呼ばれる肌着や生地をメリヤス、アウターのカジュアルウェアをジャージー、編物全般をニットまたはニットウェアと呼ぶようになっています。

3.112年続く和歌山ニットの歴史 イメージ画像

4.Japan ブランド和歌山ニットへ

​​和歌山県ではこの丸編ニットをより広く発信していくために、和歌山ニット工業組合が設立されています。和歌山のニット産業は100社以上の企業が活動しており、染め、縫製、撚糸など関連産業が近隣に存在し、小ロット、他品種、短納期に対応できる産地として、アパレル業界でも高く評価されています。今後も更なる和歌山ニットのJapanブランド化を目指すべく、新製品の開発、ブランド化の推進、海外販路の開拓等に取り組んでいます。

4.Japan ブランド和歌山ニットへ イメージ画像
  • 和歌山仕立ての生地を使ったアイテム

  • その他のコラム紹介