
“育てて好きをツクル”
着用する毎に自分に馴染み、
好きになっていく”をテーマに制作。
完成までに時間はかかったものの、
使う度に好きになっていく、
その気持ちを大事に素材、形を選定。
こだわりを育てて、自分だけのオリジナルにしてもらいたい
と想いを込めて。
INTERVIEW

プロジェクト参加理由
お話を頂いたとき、昔から好きだったファッションのことで、環境について考える活動をする機会に出会えたと思いました。
服は育てて長く着る。長く着る服は季節を何周も巡るものです。
新しいものは1から、再利用は+(プラス)1から。そういった自らが育てて長く着るという感覚は持続可能なものであり、
環境に配慮した今回のプロジェクトの考えと一致する部分があると思っていますので、自分にも出来ることがあればと思い参加させていただきました。
アイテムのコンセプト
コンセプトは”育てて好きをツクル”
着用する毎に自分に馴染み、好きになっていくことをテーマにアイテムを選定・制作しています。
このお話をいただいてから、発売にいたるまで一年くらいかかりました。時間こそかかったものの、使う度に好きになっていく、その気持ちを大事に素材、形をこだわって選んでいます。

アイテムのこだわり
今回は、「ロンT」「デニム」「靴下」「サウナハット」の4つをオリジナルで制作しています。

ロンT
まずロンTは、長く着用してもらえるようにしっかりとした生地感で洗濯するたびにTシャツの表情が変化していくスタイルを楽しめるようにしています。

デニム
デニムは、少しワイドでゆったりと着られ、かつストレートを採用しているので男女共にカジュアルにもキレイ目にも着られるスタイルにしました。
色味や生地感にもかなりこだわっていて、何度もサンプルをチェックして今の仕上がりになっています。
着用年数を重ねる毎に変化していく色味も楽しめる一枚になっていると思います。

足袋ソックス
ソックスは、毎日履くものなので丈夫さを意識。足回りをしっかり包み、ずっと欲しかった、スニーカーだけでなくサンダルでも合わせやすい足袋型にして、あえて飽きのこないようシンプルなデザインにしました。

サウナハット
最後にサウナハットですが、これはサウナーの僕が特に必要としていたもので、用途は髪のダメージや頭の温めすぎを抑えるためのものです。
デザインは男性も女性も可愛く使って貰うために葉っぱをイメージしてみました。ステッチの色も全体の配色のバランスを見ながら慎重に決めています。
生地の柔らかさ、色味、とにかく生地サンプルを沢山見て比較し、時間をかけてつくりました。

寄付先を決めた理由
「日頃恩恵を受けている森の恵みにほんのわずかでも対価としてお返しをし、『都市と森をつなぐ』サイクルを巡らせる」というmore treesさんの活動内容は、持続可能なものであり、今回掲げた「育てて長く着る」というテーマに一致すると思ったからです。
企画を通して伝えたいこと
参加理由でも話していますが、新しいものは1から、再利用は+(プラス)1から。そういった自らが育てて長く着るという感覚をこの企画を通して皆さんに少しでも伝えられたら嬉しいなと思います。また、more treesさんのように環境のために日々尽力している団体がいるということも知って、興味をもってもらえたら良いですね。

俳優
飯島寛騎
HIROKI IIJIMA
北海道出身。1996年8月16日生まれ。
2015年第28回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、翌2016年『仮面ライダーエグゼイド』で宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドとして主演をつとめる。
その後ドラマ「チャンネルはそのまま!」 (HTB)、映画「愛唄ー約束のナクヒトー」(東映)、映画「ブレイブ‐群青戦記‐」(東宝)、 W主演ドラマ「悪魔とラブソング」(hulu) 、ドラマ「警視庁・捜査一課長season5」 (テレビ朝日) にレギュラー出演する他多数の作品に出演中。

一般社団法人more trees
一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家 坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体です。
地域と協働で森林保全を行う「more treesの森」の展開、国産材を活用した商品の企画・開発、イベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードにさまざまな取り組みを行っています。